佐渡テレビジョン

新春俳句 ~ジュニアの部~

赤塚 五行 選  応募総数 573句

特  選 佐渡市教育長賞

ときめきが 残る指先初みくじ   中川 紬 (小木中2年)

準特選

父の背が 大きく見える積雪の朝   三浦 久伸 (真野中3年)

準特選

宮の坂 いっきに駆けて初詣     佐山 寿実杜 (新穂中2年)

秀   逸

カルタとり わたしがかつまでなんどでも  井畑 小百合  (大滝小2年)

雪だるま 帰ったパパと見まちがえ     葛原 幸乃   (大滝小5年)

初もうで ことしはやるぞ中学生      本間 悠大   (畑野小6年)

正月の 笑う家には福来たる        地多 佑介   (高千小6年)

力作が 届いていますか年賀状       佐藤 汐莉   (小木中1年)

初笑い 今年の笑顔きまってる       木元 宏哉   (小木中1年)

新年の あいさつ最初は家の猫       金子 奈央   (小木中2年)

あの人は 未来に飛んでく初雀       長島 朋美   (松ヶ崎中3年)

冷えた手で 合格祈願と絵馬に書く     三田村 真美  (小木中3年)

雪が降る 全てを包む雪が降る       池  亮介   (真野中3年)

佳  作

はつもうで さいせんいれておねがいせず
  くずはら みずき (大滝小1年)

ははのこえ やっぱりちょ金おとしだま
  くずはら みずき (大滝小1年)

はつもうで ないしょのおねがいかなえてね
  林田 まひろ   (西三川小2年)

おとし玉 いっぱいもらってもらいすぎ
  わたなべ みなみ (二宮小2年)

はつゆめは ゆめも見ないで終わったよ
  金子 亜由    (大滝小3年)

2009 昨日のままのカレンダー
  葛原 理恵    (大滝小3年)

はつもうで ことしもひくぞ大吉を
  青柳 沙耶    (金井吉井小4年)

そぼがきり わたしまるめてかがみもち
  高野 るり    (金井吉井小4年)

こたつにね 一度入ると出られない
  土屋 彩華    (両津吉井小5年)

たのしいね みんなで歩く春の道
  前田 容     (高千小5年)

どんと出た 海からビックな初日の出
  菊池 鮎子    (松ヶ崎小6年)

波の花 ぼくに向かって飛んでくる
  斎藤 陸     (畑野小6年)

こたつの中 家族の足がぶつかった
  石野 未希    (畑野小6年)

正月に 帰省の姉は留守ばかり
   高藤 徹平  (小木中1年)

緊張だ 書きぞめするとすみだらけ
   風間 彩   (小木中1年)

年賀状 思ったよりも数多い
   本間 一樹  (小木中1年)

鏡もち 今年一年うつしてよ
   石木 陽菜  (小木中1年)

福袋 夢のつまった宝箱
   本間 宏   (小木中1年)

元旦は 朝ごはんまで寝なかった
   伊藤 創太  (小木中1年)

こたつでは ねこじゃなくてもまるくなる
   佐藤 汐莉  (小木中1年)

ボランティア 幸せわけてお正月
   佐山 寿実杜 (新穂中2年)

初詣 何を願うか決められない
   末武 満里奈 (小木中2年)

お正月 懐だいぶ暖かい
   山本 凌介  (小木中2年)

大吉を 絶対ひくぞ今年こそ
   金子 知馬  (小木中2年)

初夢に 意味の不明な夢だった
   青柳 翔太  (小木中2年)

年賀状 みんなをつなぐ贈り物
   計良 聡美  (松ヶ崎中3年)

雪だるま 明日にはきっといなくなる
   三田村 真美 (小木中3年)

年明けて 心新たに夢誓う
   知本 みやび (真野中3年)

真冬でも はだしでやるよ剣道は
   逸見 有紀  (真野中3年)

初みくじ 大吉とあり信じたい
   山田 圭介  (真野中3年)

あけおめと 父に言うと怒られた
   菊池 実菜  (真野中3年)

一枚の 年賀状でも宝物
   若林 果歩  (真野中3年)

凧上げや 天まで届け皆の夢
   佐々木 唯  (真野中3年)

君の声 さらって来い来い冬の風
   三浦 久伸  (真野中3年)

初春や ぼくの未来もまっ白だ
   島倉 聖矢  (真野中3年)

【選 評】

 六百句近いたくさんの応募に感激しました。特選・準特選は中学生でしたが、小学生にも良い作品がたくさんありました。担任の先生の取くみ方で、学校・学年にアンバランスは当然あると思いますが、とてもありがたいことです。こういった催しものが毎年あると素晴らしいと思います。
上位十三句はどれが特選でもいいほど良かったです。「子供らしさ」、「ユーモア」、「詩性」と良さはいろいろありますが、最後は俳句の「詩性」で選ばせてもらいました。