新春川柳 ~一般の部~
小島 仁 選 応募総数 199句
特 選 佐渡市公民館長賞
初夢は 空に群れ飛ぶ朱鷺の舞 清水 勇 (千種)
準特選
新春や とらも見上げる初日の出 菊池 サエ子 (徳和)
準特選
福袋 もらった孫の初笑い 長野 完二 (大和)
秀 逸
年賀状 初日の出から待つ心 後藤 芳則 (窪田)
新春の一歩 踏み出すマニフェスト 大蔵 靖子 (貝塚)
笑い皺 重ねてくぐる大鳥居 清水 勇 (千種)
新調の エプロン母の晴れ着です 本間 道子 (相川下戸村)
年重ね 塗りも剥げずに夫婦箸 保科 ひろし (畑野)
狛犬が 晴れ着の妻に振り向いた 本間 一生 (新穂)
夢叶い ハッピーとらの初日の出 堀口 トシ子 (金井新保)
佳 作賀状見て 孫の秘めたる夢を知る 渡辺 美智子(梅津) |
別れ住む 子等と過ごせし三ケ日 嵯峨谷 正敏(中興) | |||||
【選 評】
「初春の話題」として「虎」「初詣で」「初夢」「お年玉」など、そこへ佐渡の場合には「朱鷺」が加わりますが、全般的に句の構成が巧みで秀逸が多かった様に思います。 また、着想、句の構成は良くても募集した趣旨に遠いものは除きました。「トキの舞ふ」「マフラーを取りて」などの文語調は訂正、「初春」はよいが「新年」と書いてハルはいただけません。表現にもう一工夫が欲しい物も幾つかありました。佳作は順不同です。

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