挑戦!油圧フォークメンテ

ある日、DAXに乗ろうと思ったら・・・「あれっ?」
フロント近くのコンクリートにオイルのシミらしき物があります(・o・)
恐るおそる調べてみると原因はあろうことか油圧フォークのオイル洩れ・・・ショック(T_T)
その後しばらくは見なかった事にして騙しだまし乗ってましたが
オイル洩れは一向に止まりません・・・当り前ですね(ーー;)

そこでこの際、油圧フォーク(アウタースプリング仕様)のメンテにチャレンジです(炎)



 ・Let's ばらばら! 〜かなりてきとうです・・・(^^ゞ〜
 
1.車体からの取り外し
    まず、タイヤ周りと油圧フォークのトップボルトを外し、三ツ又の割締めボルトを緩めたら
    地面に気を付けて油圧フォークを抜き取ります。
    その際、アウタースプリングなどのパーツを無くさないようにします。
 
 
※ 抜けにくい時は潤滑油を塗布したり、割締め部分にタガネやドライバーを差し込んだりします。



2.オイルの抜き取り ※ 1の前にやっておいてもOKです。
    外したフォークを逆さまにしてオイルを抜き取ります。
    ドレンボルトを外して伸縮させても効果的!ピュッピュッっと飛び出します(^^)



3.Fフォークの分離
   スナップリングプライヤーでリングを取り外したら
   フォークとボトムケースをしっかり持って左右に引っぱります。
   何度かコツンコツンとやってるとそのうちフォークがグホッ!っと抜けます♪
   ちなみにアウタースプリング仕様の旧油圧フォークの場合
   一番底にあるボルト(オイルロックピース?を固定してる)は無理に外さなくてもOKです。
   

スナップリング
 
 スナップリングを外しているところです。
 
 この時、くれぐれもフォークにキズをつけないように!
 オイル洩れの原因になります・・・
 心配な場合は何か巻いておくと安心ですね。

 それにしても・・・
 肝心なところが良く見えませんね(^^ゞ





4.洗浄&観察!
   
各パーツを洗浄し、状態のチェックです。
    以外に単純な構造だったんですね(・o・)




 パーツのご紹介
 ボトムケース  バラしたついでに鏡面加工!
 オイルロックピース?  オイルの流れによって底突き時の衝撃を緩和?
 オイルシール  新品に交換! (部品番号 51432-051-000)×2
 スナップリング  これも念のため交換ですね・・・
 フォークボルト  まだ新品ありますよ♪
 Fフォークパイプ  錆びや曲がりを要チェック!
 Fフォークパイプガイド  ガタをチェック・・・私には分かりませんが(^^ゞ
 ピストンストッパーリング  Fフォークパイプの可動範囲を制御してます。
 Fフォークピストン  ガタをチェック・・・同上


フォークピストン


 9.Fフォークピストン周辺のアップです。

 フルボトムの状態になると先端部の穴に
 オイルロックピース?が入り込みます。
 ここを流れるオイルが緩衝材になって
 底突き時の衝撃を緩和するようです。






5.Fフォークの組み立て
  
各パーツにフォークオイルを塗布して元の状態に組み上げます。
   その際、オイルシールの打ち込みには塩ビ管(内径25mm)が便利ですよ♪

  
塩ビ管

 
オイルシールの打ち込みはこんな感じです。
 
 曲がらないよう真っ直ぐに打ち込みます。
 塩ビ管の内側の角を斜めに落としておくと
 オイルシールのリップを痛めなくていいと思います!
 外周で打ち込む事になるのでオイルシールの
 変形防止にもなると思いますよ(^^)





6.車体への取り付け
   ほんとなら先にフォークオイルを入れてしまいたいところですが
   トップブリッジへの取り付け方法がそれを許してくれません(-_-;)
   やって出来ない事もありませんがフォークボルトを外しての作業になってしまうので
   途中オイルがあふれ出る可能性が
です・・・
   



7.フォークオイルの注入〜完了
   フォークオイルの粘度はあまり硬過ぎない方がよいそうです。
   ちなみに私はモトレックスの「RACING FORK OIL−SAE10W」を入れてみました。
   フォークボルトは完全に伸びきった状態で締め付けます。
   
   以上で油圧フォークのメンテは完了!?です (^o^)丿



 ● メンテ後の感想・・・

 フロントフォークのメンテは今まで特に必要性を感じなかったことと
 何だか難しそう・・・ってことで手を掛けて来なかったのですが
 今回、必要に迫られてやってみたら以外に簡単?だったので
 こんなことならもっと早くやれば良かった・・・というのが正直なところです(^^ゞ

 効果の方は元の状態が悪かったおかげ?で鈍感な私にも体感する事が出来ました!
 今までは乗り越えるとどこかへ飛ばされそうになってた段差のところでも
 メンテ後は衝撃も少なくブレの収まりも早くなったので緊張感は約半分になりました♪
 また、ブレーキの利き始めのタッチが向上した事も予期せぬ効果でした!
 どうやら沈み込みにふんばりが出た事が好結果を生んだようです。

 また、効果以上によかったこと・・・
 それはフォークの構造やパーツの働きを理解できた事かもしれません!
 フロントフォークが動く度、オイルの動きを想像しちゃいます(^^ゞ



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