名所・旧跡
○二ツ亀・大野亀
佐渡の北を外海府というが、そのシンボルの一つが2ツ亀である。海上に2匹の亀がうずくまったように見える島があることから、この名がある。透き通った海と雄大な景観を背景にした絶好の海水浴場である。キャンプ場もありシーズン中は若者の天国である。 TEL0259ー26ー2311
また、大野亀は日本3大巨岩の一つといわれるほど大きく、海に突き出ている。標高167mの頂上まで切り立った岸壁の壮大さは、外海府の見所である。頂上までは思いのほか簡単に上がれ、その眺めは最高である。六月上旬には、カンゾウの花が辺り一面に咲き乱れ、カンゾウ祭りが催される。
バスの便が悪いので、自家用車を勧める。
外海府の丁度中頃に高千(たかち)という所があるが、そこには全国で有名な木下順二の「夕鶴」のもととなった民話が伝わっている。

二ツ亀

大野亀
○尖閣湾
佐渡に来た観光客が、必ずといってよいほで訪れる景勝地。陸から見ても良し、船に乗って海上から見ても良しである。
北欧ノルウェーのハルダンゲル峡湾にも例えられているほどで、20mほどの段丘が壮大な絶壁となり、複雑に入り組んで湾となっている。第1から第5景までそれぞれ違った表情をもっている。
定期遊覧船は1日4回の出航である
○佐渡金山
佐渡金山の発見は、慶長6年(1601年)である。以来産出された金銀は、徳川300年の繁栄を支える屋台骨として輝かしい歴史を残した。
現在山頂がV字型に割れた「道遊の割戸」こそ、佐渡(相川)金山の発見のきっかけとなった露頭坑の跡である。
佐渡の金というと、この相川金山が有名であるが、もっと以前から金が出ていた。
それは、西三川の砂金である。平安時代に書かれた「今昔物語」にも、佐渡で砂金がとられた話がのっている。西三川の上流で川底をさらい、板の上で静かに石や砂を流していくと、比重の重い砂金が残る方法である。つい最近までこの方法で砂金採りを続けている人がいた。
現在は下流で「ゴールド・パーク」として観光施設が建てられ、砂金採りの体験ができるようになっている。
○真野御陵
うっそうとした老木に囲まれた順徳天皇の火葬塚。承久の乱(1221年)に敗れ、24歳という若さで佐渡に流された。600mほど西には、同天皇の住居だった真野宮がある。
○金北山
佐渡で一番高い山であり、1173mある。自衛隊のレーダー基地が設けられており、かっては女人禁制の霊山として敬われていた。ドライブコースである佐渡スカイラインの途中の妙見山までは、車で行けるが山頂までは徒歩でしか行けない。(自衛隊の許可を得ること)
○妙見山
頂上はシャクナゲの群落が美しい。芝生の丘では、放牧された佐渡牛がのどかに草をはみ、キャンプ場もある。山頂からは、佐渡の平野や両津湾・真野湾が一望でき、見晴らしは最高である。
○ドンデン山
地図ではタダラ峰とあるが、愛称はドンデン山。ドンデン池を中心に芝生の高原丘陵が広がり、キャンプ場となっている。
○沢崎海岸と「たらい舟」
小木半島の最先端に沢崎灯台があるが、そこから眼下に広がる海苔畑を見おろす景色も良い。
佐渡で有名なものの一つに「たらい舟」がある。小木半島の真野湾側の海岸に見られる独特の舟で、丸い大きな「たらい」の舟。ワカメ・アワビ・サザエなどの漁に長い漁師舟より操りやすく、最適である。ただし、素人にはこれほど操りにくい物は無い。沢崎・白木・江積・田浦海岸には、たらいを伏せた状態でゴロゴロと置かれ、佐渡風物詩の一つである。
小木港では、赤いおこしのお姉さんが漕ぐ観光用のたらい舟に人気が集まる。