私のすすめる佐渡その1

佐渡へ来て良かったなと思うコースを紹介します。(ただし、自家用車かタクシーでないと無理です)

1日コース

まず二見半島の長手岬から出発。長手岬からの海岸の眺めは美しく、私も好きな風景の1つである。そして、すぐ下には平らな岩が広々と続き、子供連れの家族などは、安全なため貝などをとって遊ぶには最適である。相川に向かう途中は、デコボコした岩が数多く見られ、夫婦岩(めおといわ)などが海岸美を成している。

次に二ツ岩大明神(団三郎)に行こう。観光バスが行けないため普通の観光コースには入っていない。静かな山の中に立ち並ぶ鳥居の数を数えながら、信仰の対象である団三郎をまつるお堂へと行く。
(注、場所が分からず行けなかったというメールをよく貰います。相川中学校の前を通るとすぐ橋があります。橋の手前を右に曲がって下さい。細い道ですが乗用車で充分に行くことができます。山道をどんどん進んで下さい。1Kmくらいかな?。道の左右に駐車場があり左に赤い鳥居があります。)

二ツ岩大明神
佐渡のムジナ(佐渡ではタヌキのことをムジナという)の頭領である団三郎をまつっている。霊験あらたかで、どんな病も悩みもたちどころに治すと言われ、島人の信仰は驚くほど厚い。
佐渡には名だたるムジナ100匹と言われた。関のさぶと(相川)、徳和の善達(赤泊)、潟上の才喜坊(新穂)、おもやの源助(真野)が団三郎の四天王といわれ、様々な伝説が伝わっている。

佐渡は金山が有名だから寄っていくのも良い。最初に発見された時、露天掘りのため山がの字になっている「道遊の割戸」や金採掘の様子を見学できる「ゴールデン佐渡」などがある。

尖閣湾とは、2Kmの海岸線のことで佐渡を代表する景観の1つである。海岸美を船から見るなら達者(たっしゃ)から乗るとよい。私は揚島観光に行って、歩いて橋を渡り上から眺める景色の方が好きである。

平根崎は巨大な岩盤が海に食い込む。その右下に千万年にわたって海水の侵食によってできた大小無数の穴が見られる。国の天然記念物で数の多さでは世界第2位である。ただし、下りて行く時、急であるから充分気をつけてほしい。佐渡の人にもあまり知られてないのが残念である。
くぼみに入った石が、長い間波によってゴロゴロと回されているうちに、みごとな穴ができたと聞く。穴の奥には必ずといってよいほど石が入っているようだ。覗いて見るのもよい。

さて、ここから大野亀を目指して車を走らせることになるが、佐渡らしさを感じる海岸線であると思う。小さな漁村や美しい景色を見ながら焦らずゆっくりと走って欲しい。
平根崎から車を走らせるとすぐ海上に架かる橋(鹿ノ浦大橋)とトンネルを通る。この橋とトンネルは、平成15年11月に開通したばかりで、それまでは山側の細い道を利用し、車のすれ違いに大変苦労した。トンネルを出るとすぐまたトンネルに入る。南片辺トンネルで、全長1.9Km。16年11月完成。そのトンネルの入り口のすぐ下には、安寿と厨子王で有名な安寿塚がある。

 
  
暫く行くと細い道を下り、片辺地区を通って入川に入る。海岸道路が整備され、山側に鉄筋の中学校が見えるのですぐ分かると思う。次に石名(いしな)という所に清水寺(せいすいじ)というお寺が山側に有る。大きなイチョウの木が2本本堂の前にある。その道路横の石垣の間から湧き出る清水は本当においしい。(車を停めて飲んでみてください)
岩谷口(いわやぐち)では修験者の道場であった洞窟を見学するのもよいと思う
岩谷口からは、曲がりくねった坂を上がる。その先に海府大橋がある。車を降りて橋の上から見下ろすと、高さとそして透き通る海が広がる。
山中をしばらく走り、曲がりくねった道を下りると海岸に出る。そして小さな岩のトンネルを抜けると大野亀が姿をあらわす。

大野亀の麓はカンゾウの群棲地で、6月の上旬はみごとに花が咲く。6月の第2日曜日はカンゾウ祭が行われ、佐渡の人たちもたくさん訪れる所である。しかし、カンゾウが咲かない季節でも自然の雄大さに浸る事のできる場所で魅力的だ。

特に大野亀の頂上からの眺めは、佐渡一だと私は思っている。(夏は暑さで登るのは無理かもしれない)
レストランの前の駐車場に車を置き(昼食はこのレストランで食べた方がよい。)、カンゾウ群生地の中に遊歩道がついているので、海の方へと進む。すると、右の方に目的地である二ツ亀の姿が見えてくる。

ここから賽の河原のある(ねがい)地区に向かうが、ご注意。駐車場を出ると100Mくらい行くと下り坂になるが、その途中海側(左)に下りる道がある。うっかりすると通りすぎてしまう。車で海岸に降りると願、そこから海辺の遊歩道を徒歩で10分くらい。
幼くして死んだ子供の冥福を祈る10cm程の地蔵が無数に祭られており、哀れにも悲しい賽の河原伝説が伝わっている。

賽の河原は現世と冥土との間にある三途の川の河原にあり、親に先立つ不幸な幼児の魂がさまよっている。さまよう幼児の仕事は「一つ積んでは父のため、二つ積んでは母のため………」と不幸を詫びながら小石を積むのである。そのため無数の小石の塔ができる。ところが、夕方になると地獄の鬼どもに踏みくだかれ、幼児たちは救いを求めて泣け叫ぶのである。すると、子供の守り本尊である地蔵菩薩が現れ鬼どもを追っ払ってくれる。嵐が去ると幼児たちは小石積みに励み、翌朝までには立派な塔を積み終えるという。
幼くして世を去った子供たちの冥福を願う霊場である。
風にくるくると回るたくさんの風車が、なんともいえない哀れさを感じさせる。
ここから二ツ亀に向かうが2コースがある。1つは全員が引き返して車で二ツ亀へ。もう1つは、運転者だけが車で行き、他はそのまま遊歩道を進んで二ツ亀に行く方法である。歩いて20分くらいで二ツ亀の浜に着く。もちろん最高の海水浴場である。
二ツ亀はレストハウスの建っている高さから見下ろすのもよいが、やはり下まで行って浜に下りて見たいところである。逆に浜から上がってくるときは、途中の広場で振り返り、汗を拭き拭きその美しい姿を見るとよい。

キャンプをするならこの二ツ亀かその先のはじき野フィールドパークがよい。
はじき野フィールドパークは、佐渡最北端にある景勝地で、自然を生かしたリゾート施設です。見晴台からの眺望がすばらしい。
 
ログハウス、オートキャンプ場、プールが完備されている。
はじき野フィールドパークから両津港までは32Km
(車で約50分、船には遅れないようにね)
紹介はここで終わります。なぜなら、はじき野フィールドパークか
ら両津港までは、あまり紹介するところが見あたらない気がします。



○両津港から、二ツ亀はじき野フィールドパーク・大野亀を目的に、車を走らせる場合の一方法を紹介します。(両津港から海岸線で北上してもあまり見学場所がありませんので。)
時間に余裕があったら、ドンデン山を越えてみませんか。そして、佐渡の北側の入川地区に出て、目的地へ向かう方法です。峠にはドンデン山荘もあり、休憩ができます。ただし、峠越えですので道は広くありませんが、道ばたの山野草等を見ながら登るのもよいと思います。眼下に見える平野や両津湾の様子は絶景です。車の運転に自信の無い方には薦められませんが・・・・。
 ドンデン山荘


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