winsoft! やじうま株道楽 FAIクラブの投資方法

月足の引き方


ここにサービスのカテゴリを入力してください。


 足を描く場合、重要な点があります。できるだけ、物差しの無駄な動きをなくすることが、短時間で線を引くことにつながります。まず始値と終値の二つを覚えて、安いほうから線を入れます。この時、この短い線は、フリーハンドで、真っ直ぐに描くようにします。ここで定規を使うと、かなり時間がかかってしまいます。少し練習すれば、2ミリの線ですから、フリーハンドでも簡単に書くことができます。この時、定規を下に添えて、上からすっと引き降ろせば良いでしょう。
 定規の位置は、ちゃんと固定して、縦に始値終値を引いたら、そのまま続けて横線を引きます。

ここにサービスのカテゴリを入力してください。


 この横線も、描く順番があります。一般的には、上から描いたほうが、描きやすいように思われますが、定規を動かさないことを第一と考えて、まず下から線を入れます。ここでは、左から右に線を引いていますが、私は、後からフリーハンドで縦線を入れた位置からそのまま描き出します。だいたいは、右から左に線を引く場合のほうが多いようです。少しでも無駄な動きを省いてください。場帖は、このように、グラフ用紙の下に挟み込んで、どの月を描いているかすぐにわかるようにしておきます。これも、間違いを少なくするポイントです。
 ペンは水性顔料インクのものが、一番奇麗な仕上がりになります。できるだけ一回で、さっと引きます。ペンが良くないものは、かすれたりして、2度3度引き直す必要がありますから、できるだけインクの出のいいものを選んでください。

ここにサービスのカテゴリを入力してください。


 次に、定規を少しだけ上にずらして、上の横線を入れます。この時、普通のグラフ用紙では、インクが定規について、こすれて汚くなってしまいますが、Winsoft製の用紙は、かなりインクの吸収性が良いので、よほど、湿気の多い日や、インクのぼたつきが無ければ大丈夫だと思います。ここでどうしても汚れる場合は、3ミリの切り込みを入れた特製定規も作ってみました。これを使えば、全く汚れることはありません。

ここにサービスのカテゴリを入力してください。


 次に、髭を描きます。髭の位置まで、そのまま平行に定規をずらします。目盛の特性上、髭を入れる場合には、上の目盛で位置を確認し、そこに、まずペンをおいてから、足の本体の方向に引いていきます。これも、安値の場合は左から右、高値の場合は右から左に線を引くことになります。この時、陽線の場合には、足の本体まできっちり引き、陰線の場合には、足の中まで線を引いておきます。あとで、陰線だけ塗りつぶす場合、本体の中まで引いてあるものだけ塗っていけば良いわけです。