winsoft! やじうま株道楽 FAIクラブの投資方法

短時間で月足グラフを書くコツ


 貴方は、市販のチャートブックで満足していますか?

 株のプロは、日足や折れ線グラフを、自分で手書きしています。グラフを書くこと自体で、自らの変動感覚を養っているといいます。しかし、実際にグラフを書いたことのある方ならすぐに分かるのですが、この作業には、とても膨大な時間が必要です。ついつい市販のチャートブックに流れてしまうのですが、ここには重要な落とし穴があります。市販のチャートブックは、1ページにグラフを収めるために、縦方向を銘柄ごとに圧縮してしまっています。これでは、当然ながら、銘柄ごとの比較も無意味になってしまいますし、時期が違うと、待ったく違った受け止め方になってしまいます。
 プロの相場師は、1000円以下を1ミリ1円、1000円以上を1ミリ10円の値刻みで全紙のグラフ用紙に書いている方が多いようです。これは、目覚しい実績を上げているFAIクラブの標準的な方法ですし、筆者自身、FAIを知ってから、現在は、その方法で資料作りをしております。しかしながら、この地道な作業は、かなり大変なもので、特に、ある程度、グラフが揃わないうちは、当初の作業の大変さで、ほとんどの方が、作業を放棄してしまうのではないでしょうか。

 これを読めば、6年分の月足グラフ1枚を30分で仕上げられるようになります。

 グラフを描くことはおっくうだと思っている皆さん、そんなことはありません。ちゃんと基本を知れば、100枚程度のグラフを描くことは、なんでもありません。道具を惜しまず、正しい方法で描けば、誰にでも、FAIによる投資の勉強を始めることができます。さぁ、まずグラフを描いてみましょう。




グラフの書き方は、左のメニューからご覧ください


目標は1銘柄10年分を1時間で仕上げましょう。
必ず休憩を入れる事が、間違いを減らすコツです。