佐渡のくせ者 > 羽茂祭鬼01〜04(新穂鬼13〜16) 

佐渡祭の主役たち Maturi stars in Sado 


羽茂祭の鬼とまめまき

羽茂祭のスターの一人に鬼とまめまきがいる。
鬼は青竹をひきまわし、まめまきは升に大根のしっぽをいれて若手の踊り手衆と一緒に祭に参加する。
最近は鬼もまめまきもその人数が多くなって、それぞれ4〜5人(匹)もいることがある。
この原因は、踊りの練習不足の輩がこの役をやるため。
まめまきは一見「つぶろさし」に似ているが、不気味な面と手にする升で差別化する。
いずれにしろ羽茂祭のスターの一人


まめまきは胸をはって太鼓を叩く

若い衆は正規の踊り手

鬼は青竹を引きづり、ボロ着を着用し、若手の踊りをガードして一日を過ごす。なんとも疲れる勤務なり。

このオドロオドロした仮面の下は好青年

新穂村の鬼太鼓

仮面の下は好青年

これだってなかなか怖い面


この写真のバックに注目したい。左後のどっかり座った者はつぷろさしのささら役、 右の頭から衣装をかぶった者は実は小獅子役
一舞い終わって休憩の時間

この獅子の胴体をかぶって歩いている。


過去は女人禁制だった。

だんだん股引スタイルになってきた。

誰もが一度経験する。

これはつぶろさし

ご祝儀は必須です。

面にも風格のあるものがある。