佐渡のくせ者 > 村山つぶろ19・20

祭のスター 「つぶろさし」stars in matsuri by Tsuburosashi

羽茂祭のつぶろさし

佐渡南端羽茂祭のつぶろさしは、門外不出の超くせもの。
五穀豊穣を祈願して登場するつぶろさしは、 菅原神社と草刈り神社の2様がある。
面・衣装・つぶろ(男根)はそれぞれ500年以上の歴史を刻む。 通常神聖な行事だから、神主がお払いをしてから舞が始まり、 獅子や鬼が前払いをしてから真打ち登場となり、 一人の男性を2人の女性がからむ舞になる。
本家本元を、天神様のそれと草刈り神社のそれが競う。
必見の価値あり。6月15日

◆「味噌」の伝承はここから始まるという説が地元にはある。


珍しい一の宮のつぶろさし

これは天神様境内。左上にちょこんとしゃがむのがお払い役の小獅子。
後と右は女性役。右が絶世の美人役。後は才女。

草刈り神社奉納の村山つぶろ~超くせもの

村山の男性役~超くせもの

寺田にそろったオールスターキャスト~芸の始まりに幣束でお払いをする。

夜御輿のお帰り